「シビル・ウォー」が現実になる日

今から一年くらい前に「アメリカは内戦に向かうのか」という本を読んだのですが、
その時は「あるかもしれないけどまさかね。。」という感じでしたが、
先日「シビル・ウォー」を映画館で観て「いや、来年くらいに何か起こりそう」と思ってしまいました。

「シビル・ウォー」はアメリカで内戦がおこったらどうなる?というありそうな近未来をディストピア感満載で描いた傑作で、
鑑賞中は没入感がすごく、見終わった後には心が苦しくなるほど。
思ったほど戦闘シーンは多くないのですが、映画全体の緊張感がものすごい。
それを逆手に取ったかのようなちょっとずれた音楽のチョイスがまた絶妙でこれも神経に来ます。
「なんかすごいものを見た」という気になります。
そして時折挟み込まれる美しい風景。
これがとても印象に残ります。


僕は勇気がなくてIMAXでは観なかったのですが、できるだけ音響のよい映画館でご鑑賞ください。サウンドがものすごく迫力があります。
そして本編が終わってもしばらく(エンドロール)は見てから退場してください。
最後はもうホラーです。

 

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