花粉時期の過ごし方 休日ダラダラ編

僕は花粉症なので春をここ最近心から楽しんだことがありません。
年をとると花粉症がおさまるという話を聞いたことがあったのですがまだまだ修行が足りないようです。
というわけでお休みの日に外出することがまれになります。
先日の休みは2本、自宅でサブスクで映画鑑賞。
「パーフェクトデイズ」は一時期とても刺激を受けたヴィム・ヴェンダース監督作。
「パリ・テキサス」や「ベルリン天使の詩」は今見ても傑作だと思います。
「パーフェクトデイズ」もヴェンダース監督らしい映画でしみじみと感動します。
映像も役者も素敵です。
でも見終わった後に強烈な違和感が残るのも事実。
これは誰が誰のために作ったのだろう?
調べるとすぐにわかるのですがTOTOがお金をだしてユニクロが絡んで作った映画でした。
うーん、何か大事なことが抜けている、ちょっとインテリのお金持ちがお金持ちのために作った夢想映画とも見えてきてしまいます。
別に誰が悪いわけでもないのだけど。
それに引き換え「ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ」は肝の据わった映画でした。
1作目が大ヒットし、ジョーカー信者が生まれ(日本にもいました)社会問題にもなった作品。
そんな1作目に片を付ける?べくジョーカーを人間として愛をもって描く監督とホアキン・フェニックス。
ミュージカル仕立てがどうなのかな?と思うけど良い映画でした。
ガガもさすがに歌がうまいし、演技もいける。

どちらも楽しめる、考えさせられる映画なのでぜひ見てください。

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