アナログをまた聴き始めてはや一年。
新鮮な気持ちで音楽を聴けるようになり、嬉しいばかり。
レコード屋でレコード探す楽しみは宝探し的なところもあり、
ハンターになったような気分も楽しめ、ついつい立ちよってしまいがち。
レコードに静かに針を落とし、パチパチとノイズの後から音が立ち上がる。
スピーカーの前でちょっとだけ音を調整し、音楽に聴き入る。
音がスピーカーから溢れてきてその質感を肌で感じる。
音楽が濃密ですごくそばでなっているような気がする。
そう、すごく親密な感じがするのです。
しかしアナログは針をおとしたりひっくり返したり、クリーニングしたりと何かと手間。
忙しい時間帯にはやはりCDやサブスクに頼ってしまいます。
最近のハイレゾはやばいくらいに音が良いのがあったりします(!!)。
アナログって何かに似てるなと思ったら書くことに似てるなと。
手間がかかるけどやはりそれでないと味わえない感覚があるところ。
つまり僕はそういう手間がかかることを楽しむのが好きってことですね。
でもそれだけの価値はありますよ。
なんでもかんでもコスパやタイパで考えてたらつまらんではないですか。
そんなに急いでどこへいく?と文具店の店主は思うのでした。