Today's Vinal 特別編 2025年ベスト10

Today's Vinal 特別編
2025年ベスト10
順不同

Makaya ccraven/Off the record
以前に戻ったような印象、でも深くなっている。
コンパクトな楽曲がとにかくカッコいい。
そうジャズはカッコいい音楽なのです。

Thomas Morgan/Around you is a forest
1時間のベースソロライブもすごかったがこのアルバムはもっとすごい。
「これは何なのだろう?」と思わせる斬新なサウンド。
気が付けば森の中。

Linda May Han Oh/Strange Heavens
ベースの音が太くてごつくてまず痺れる。
Ambrose Akinmusireは大抵いつも素晴らしい。
ファンキーだったりフリーだったり。
傑作だと思います。
残念ながらフィジカルは出ないようです。

Tortoise/Touch
おお!トータス!
変わらないようで新しい、彼ららしいアルバム。
充実しています。
来年の来日が楽しみです。
ついでにTNTをアナログで買いなおしました。

Marc/Ribot/Map of a blue city
SSW然としたアルバム。
彼のギターは何時も変わらずギザギザしていてとても繊細。
沁みる名曲多し。

The Tomeka Reid Quartet/DANC!SKIP HOP!
ライブも最高だった新作。
1曲目で持ってい行かれます。
MARYのギターは時にデスメタルより狂暴。

Gilles Peterson Presents International Anthem
大好きなレーベルのコンピなのでお店でよくかけました。
知らないアーティストにも出会えるのでこういうの嬉しい。

NATE MERCEREAU / JOSH JOHNSON / CARLOS NINO/Openness Trio
最初に聴いたときはちょっと?だったのですが今や愛聴盤。
JOSH JOHNSONは大抵いつも素晴らしい。
ジャケが美しい。

KASSA OVERALL/CREAM
これはもう楽しいアルバム。
かつてのHIPHOPの曲がカッコいいJAZZに。
CDはボーナストラックがあって大抵はつまらない(雰囲気を壊す)のだけどこれは良かった。
これもお店でよくかけました。


Jacob Bro/Taking Turnes
貴重な演奏のつまったアルバム。
Lee Konitzが素晴らしい。
クリスマスにサンタさんから「Music for Black Pigeons」の DVDをもらったので
お正月が楽しみ。

 

今年も新譜、旧譜とたくさんの音楽に出会いました。
特に古いJAZZでCDで持っていたものアナログで聴きなおすとぐっとくるものが多かった。
BLUE NOTEの初期のものとか。
BUD POWELLのすごさを再認識したりました。

来年もたくさんの音楽に出会えますように。
そして皆様、良いお年をお迎えください。
来年もDESK LABOをどうぞよろしくお願いいたします。

店主

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