文房具は買いづらい?
先日、日本橋浜町にあるパピエティグルにお邪魔しました。
世界2拠点目の貴重な直営店…念願の初訪問です。
店頭では、閑静な街並みに馴染む観葉植物たちと、パピエティグルのトラマークがお出迎えしてくれます。
実は浜町はあまり所縁のない土地なのですが、緑が多くて落ち着いた素敵な街ですね。心なしか空気がおいしい気がしました。
パピエティグルといえば、ノートをはじめとする文房具が有名…ですが、実際にはポーチやオーガナイザーなどのライフスタイル雑貨もたくさん取り扱っているんです。
(後にもご紹介しますが、当店ではポーチが1番の人気商品です)
パリ発のプロダクトブランドとあって、日本人が思いつかないような自由な配色。
「それ、どこで買ったの?」と言わしめる特徴的なデザインです。
歩道からはカラフルな文具雑貨が目に入ります。
わたしたちが店内を見ている間にも、吸い寄せられるようにやってきたお客様がちらほら。
ご近所にちょっと立ち寄れるパピエティグルがあるなんて、うらやましい限りです。
店頭すぐの棚には、当店でも大人気のポーチがずらり。
2色使いのシンプルな構成にも関わらず、思わず手に取ってしまうデザインです。
DESKLABOでは、こちらのポーチを2~3個まとめ購入されるお客様も多数いらっしゃいます。
シンプルなデザインだからこそ、色の組み合わせを楽しめるのもこのポーチの魅力でしょう。
わたし自身はLサイズのグリーンを愛用しているのですが、Sサイズのグレーとホワイトのどちらを追加購入すべきかずっと悩んでいます。皆さんならどちらにしますか?
最もインパクトがあったのは、こちらのノートコーナー。
再生紙を使用した紙製品が一挙に並んでいます。
カラフルでわくわくするだけでなく、見ていて気持ちが良いディスプレイですよね。
今回ご案内いただいたご担当者の中山さんにおうかがいしたところ、パピエティグルの紙製品はほぼすべてに再生紙が使用されているとのこと。
ピンクやブルーの紙からグラフィカルな表紙まで、すべて再生紙なんて驚きですよね。
裏面にはパリで生産されたことを示す認証マークがついており、クオリティもお墨付きです。
店内テーブルではカラーデザインブックがディスプレイされていました。
こちらはvol1~3の3冊に分かれており、それぞれ国・動物・抽象表現をテーマにしています。
いずれも色彩感覚を養えること間違いなし。
デザインに関心がある方は必見のアイテムです。
そして店頭入口には、ここでしか見られないアイテムも。
こちらは過去にあったラッピング用紙ですが、現在は戦争の影響によるオイル不足で、お取り扱いをストップしているそうです。非常に残念…。
紙好きとして、いつかの復活をひそかに願うことにしました。
ところで、巷ではプラスチックを廃止して紙製品に切り替えようという風潮がありますが、実は紙製品の生産にもある程度環境負荷がかかります。
エコ精神を突き詰めると、文房具というのは楽しみにくくなってしまうんですよね。
とはいえ、こうした環境問題って言い始めたらきりがなくて、最終的にはターザン生活をするしかないのでは?という話になるじゃないですか。(極端ですが)
なので、環境配慮もしつつ唯一無二のデザインを楽しめるパピエティグルは、本当に貴重なブランドだなと思うのです。
後ろめたさなく使えるアイテムをさがすのも、満足度の高いお買い物には必要な要素かなと。個人的にはそう思ったりします。
スタッフ:前田
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