文具店が売る足袋ソックス AMITABI

 

なつかしくて、あたらしい足袋型ソックスAMITABI(アミタビ)。
日本に古くからある「足袋」の形を取り入れ、靴下の新しい定番を目指します。
AMITABIは時間をかけてゆっくりと足先を編み、立体的な作りを実現。
足にフィットする履き心地を追求しました。
日常生活からアクティビティシーンなど、様々な状況で足元から人をサポートするために足袋型にこだわりました。
機能的なソックスを生産し続けてきた工場の技術がAMITABIに込められています。

「僕らが靴下を売るわけは」

僕たちがこのAMITABIを取り扱うようになったのは、
ちょっとした素敵な偶然が重なったからです。
僕の友人が家族で移住した先、長野県に見つけた会社が(株)タイコー。
技術力には定評のあるまじめなもの作りをする会社。
その彼からもらった靴下。
僕がすっかり気に入ってしまい、 そこから始まったお付き合い。
今では大事なパートナーになりました。

「AMITABIの快感」

この靴下の良さはやはり何といっても履き心地。
最初は少し抵抗のあった足袋タイプ、しかしなれると疲れない、歩きやすい。
足にフィットする感じとはまさにこれです。
定番のベーシックソックスは履き口もゴムを使っていなのでゆったり、締め付けられる感じがありません。
そして長持ち。
簡単にへたったりしないのです。
僕の最初の一足(2年前)まだ現役です。 (だいぶお疲れではありますが)
ニットを編む高い技術力がこの履きやすさの理由なのです。
夏には和紙を使った清涼感のあるタイプがお勧め。
軽くべたつきもなく履いていて気持ちの良い靴下です。

工場のある長野県長野市。美しい風景です。
ここの空気があの素敵な靴下を作り上げているのかもしれません。
下の写真は工場内部の写真。なんだかかっこいい。

センスと呼ばれるもの」

ここまで読むと質実剛健なイメージをされるかもしれませんが、このソックス、それだけではありません。
カラーが豊富でその発色がとても良い。
すでにベーシックシリーズだけでも10色以上。
そして微妙なカラーリングとネーミングがなんだか素敵。
おしゃれのアクセントになるちらっと見える色鮮やかな靴下。
そんな感じなのです。
そして右と左を間違えないようにRとLの刺繍がされています。
その刺繍の糸のカラーもその色に合わせて違っているのです。
そのこだわりに感服です。

こちらは担当の塚田さん。僕の友人でもあります。
いい笑顔です。
なんか長野に移住してからよりいい笑顔になった気がします。
彼から一言もらいました。
「長年、靴下を作り続けてきた工場だからこそできるものづくりで 大量生産ではなく、履き心地や機能性を重視した靴下を作っています。
こだわりの靴下をぜひお試しください!」

 

これは以前塚田さんと一緒に作った「タイニーソックスキーホルダー」。
好評のうち完売しました。
今年も何か作りたいですね。



「世界は混沌とし、境界線はあいまいに」
僕がお店をオープンさせた当時、思い描いたのは素敵なものが揃う街の便利なお店。
「あそこに行けば何か面白いものがあるだろう」そんなお店を目指してきました。
文具を中心にしたのは「そこからどこへでも行ける」と思ったからです。

文具店が靴下を売ることが珍しくもない時代。
僕たちが出会ったこの靴下。
売るのが楽しい、これこそ商売の基本、ならば
これからも僕たちのお気に入りを紹介していこうと思うのです。
さぁ今日もこの靴下で足元を支えてもらってオープンです。