店主が偏愛するアイテム~人はどのようにしてその人になるのか

こんにちは。DESK LABOの店主です。
当店にはたくさんの商品があります。
できればすべて使ってみて「これはよい」と思えるものを皆さんに紹介することが理想ですが、実際はそうも行きません。
なので「よさそうなもの」を選んで(ここにはかなり時間をかけています)お店に並べています。

でも気になりますよね、お店の方が本当に愛用しているものはどれなんだろう?
実生活で使っているのはどんな文具?
今回は特別に店主が偏愛するアイテムを紹介しようと思います。
僕の個人的嗜好はかなり偏っていますし、いささか偏屈です(涙)
なのでご購入の参考になるかははなはだ疑問ですが、暇つぶしの読み物くらいにはなりそうなのでお暇な方、よってらっしょい、見てらっしゃい!



MAUL カリキュレーター ECO MD2 電卓


当店では比較的に新しいアイテムなんですが、ドイツの歴史のある文具ブランドMAULの電卓。昔からお付き合いのある神戸のSASSOUさんが紹介してくれました。
なんといってもこのサイズ感。小さいと押しにくいし大きいと邪魔。
デスクで使うに丁度いい。
それにこのミニマムなデトロイト・テクノのようなルックス。
しびれますね。
ちなみにSASSOUさんは味のある海外文具を探してくれる今時珍しい会社です。
時に珍妙なアイテムもあり楽しませてくれます。


TFA DOSTMAN ドストマン アナログ ウィンドウ サーモメーター



この画期的な温度計は窓の外側にとりつけて外気温をはかるという優れモノ。
朝寒いな~と思ったとき窓にあるこの温度計を見て気温を知る。
携帯でみればわかるのですがこのアナログ感がたまらない。
ちょっと豊かな気持ちになれます。
この冬から使い始めたので夏の気温が楽しみでたまりません:-)
日本の窓ガラスは断熱性が弱いのでストーブのそばだとすこし影響を受ける気がします。海外はその辺、しっかりしているので大丈夫なのでしょうね。



 

LAMY ラミー swift スイフト ローラーボール マットブラック


僕は落書きするのが好きなので暇があるとノートにイラストのようなものを描いたりしてます。そんな時にもってこいなのがこのペン。
スラスラと太字でカッコイイ線が書けます。
これが不思議なことにこのペンを持つと何かアイディア浮かぶような気がしてくるのです。LAMYマジックでしょうか?
大抵はくだらないことを描いていますが、
つまらないと思えることも後になってみると発見があったりするので落書きも馬鹿にはできませんね。
このペン、結構高級なのですが僕のはもうボロボロ。
でもそこがいい。



 

ロルバーン ノート L ポケット付メモ デルフォニックス


ペンとくればノートなんですが僕はもう結構長い間、ロルバーン派です。
何か特別に優れているわけではないのだけどすバランスがいいんですね。
クリーム色の紙もなんか「まぁそうかたくなるなよ」「難しく考えすぎなんだよ」
と言われている気がするカジュアルさ。
方眼のマスを無視して書く快感。
ページが切り取れるので失敗したページは捨てられるし、とにかく使い勝手がいいのです。
丁寧に作られたノートも素敵なのですが僕みたいな粗雑な人間にはなくてはならないロルバーンなのです。
(多分ロルバーンを開発したかたはそんなつもりは一切ないはずですし、僕も何かをディスる気持ちは全くありません。あくまで個人的なきわめて個人的な感想です


 

 

日めくりジャズ365 2025年版 カレンダー



売り切れた商品を紹介するのもあれですが、僕のデスクにはこのカレンダーが鎮座しています。毎朝出勤すると1枚ページをめくります。
そこに紹介されているJAZZのアルバムの紹介を楽しみ、仕事にとりかかります。
時にそのアルバムをサブスクで探したり、アーティストを調べたり。
僕は結構な数のアルバムを聴いているはずなのですが、ここに紹介されているほとんどのアルバムを知りません。
いかに自分が無知で世の中が広いことを思い知らされます。
それは素敵なことではありませんか?
ワクワクしてますね。
他にも10月ごろにはたくさんの日めくりカレンダーが入荷するので皆さんもお気に入りのカレンダーを見つけてください。

アミタビ ベーシックソックス AMITABI カラフル

こことは別に特集ページがあるのでそちらに詳しく紹介してあるのですが、愛用品といえばこれ。最近はカラフルなカラーも履くようになりました。
冬は服全体が暗くなりがちなので靴下でアクセントをつける感じです。
でもブーツをはくので誰にも見えないのですが。
おしゃれは人のためならず、自分のためにするのですね。
この写真のターメリック、次はこの色にしようかな。

とりあえず思いつくまま書いてみました。
また少しずつ追加していきたいと考えてます。
それではいったんさようなら。